群馬県嬬恋村で「つまごいえのき」を栽培しています
こだわりの栽培方法
竹チップ
近年、農地への侵入や景観、環境の悪化などが
大きな問題となっている「放置竹林」を整備し
伐採した竹を粉砕してできた「竹チップ」を
当社では、えのき茸の菌床培地
に使用しています。
「竹チップ」を使用するとどうなるの?
「竹チップ」を混ぜた培地では
旨味成分の増加傾向がみられ、
シャキシャキとした食感が
より強く感じられる えのき茸が育ちます。
うまみ成分の分析結果(2013年)
群馬県 嬬恋村産
標高1,000メートルに位置する嬬恋高原。
周囲には浅間山、白根山など標高2,000m級の山々が連なり
日本の大分水嶺をなしています。
夏でも涼しい凛とした空気、きれいな水、この恵まれた自然環境の中で
私たちは、おいしいえのき茸の栽培に取り組んでいます。
当社では、安心・安全で、おいしいえのき茸を提供するために
スギオガ、竹チップを基本に 化学薬品などを一切使用せず
米糠などの栄養源を混合して栽培しています。
おいしいえのき茸を栽培するためには欠かせない
竹チップの培地ですが 天然資源を有効利用し、
環境と調和した循環型の栽培方法です。
澄んだ空気とおいしい水。
嬬恋高原の豊かな自然を守りながら育てた
当社自慢のえのき茸をぜひご賞味ください。
代表 市場 裕二
えのきができるまで
1
竹チップ・栄養源混合
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8
竹チップ、スギオガ、栄養源等と水を均一にかくはんし、培地を作ります。
詰め込み作業
培地を専用のビンに詰めます。
接種作業(菌付け)
高温で殺菌処理をした後、培地に種菌を接種 します。
培養工程
菌の繁殖しやすい環境を整えた培養室で、 種菌をビン内にむらなくまわします。
菌掻き作業
新しい芽の発生を促すため、老化した表面の 種菌を取り除きます。
菌掻き作業後
徹底した温度、湿度の管理のもと10日ほどで 新しい芽が出てきます。
抑制・生育
低温の管理のもと光を当ててカサや側枝を 生長させます。
収穫間際
2〜3cm成長したころにフィルムを巻き、頭 が出るくらいまで成長したら収穫です。